会社情報

報道資料

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2019年6月28日
株式会社 テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ
〒113-0021 東京都文京区本駒込2-28-8

~至高の音を追求し進化を遂げたReferenceシリーズ~
フロア型スピーカーシステム「TAD-R1TX」を発売

<TAD-R1TX-EB>

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TAD-R1TX-EB

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TAD-R1TX-BR

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商品名 型番 カラー 希望小売価格
(税別)
発売時期
スピーカーシステム TAD-R1TX-EB エメラルドブラック 5,000,000 円(1本) 7月下旬
スピーカーシステム TAD-R1TX-BR ベリルレッド 5,000,000 円(1本) 7月下旬

企画意図

株式会社テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TADL)は妥協しないモノ作りにこだわり、最高の音質を目指したハイエンドオーディオ"Reference シリーズ"と革新的な技術を取り入れた"Evolution シリーズ"を市場導入しています。

このたび当社は、2007年の発売以降"Referenceシリーズ"のフラグシップモデルとしてハイエンドオーディオ市場において高く評価されてきた「TAD-R1」、「TAD-R1MK2」の系譜を引き継ぐ、最高峰のフロア型スピーカーシステム「TAD-R1TX」を発売します。次世代の"Reference シリーズ"を担う本機は、技術者の力を結集し極限まで音質を追求するとともに、エンクロージャーを山形県の高級家具メーカー「天童木工」と共同で制作しています。世界の著名なクリエーターのオーダーに応え、数々の名作を生み出してきた「天童木工」の匠の技術によりさらに進化した SILENT エンクロージャーを用いることで、さらなる音質向上とともに、"Reference"の名にふさわしい風合いと美しさを両立しています。

主な特長

1) 理想的な点音源再生を実現した CST ドライバー

広帯域で、駆動ユニットの位相と指向性をコントロールする同軸スピーカーの CST ドライバーを採用。ミッドレンジのコーンにより、同軸配置されたトゥイーターの指向特性を制御することで、トゥイーターとミッドレンジの音響中心を同一にし、クロスオーバーにおける位相特性と指向特性を一致させます。これにより、250 Hz ~ 100 kHzという超広帯域再生能力と全帯域にわたって均一に減衰する指向放射パターンを両立し、明確で安定した定位と自然な音場空間表現を可能にしました。

2) TLCC(Tri-Laminate Composite Cone)振動板を採用したウーファー

航空機などで使用されている軽量高剛性な発泡アクリルイミドをアラミドファイバーで挟み込む構成で、反応が速くカラーレーションのない素直で豊かな再生を実現する「TLCC 振動板」を採用しました。強靭さと高い剛性を実現するとともに、発泡アクリルイミドとアラミドファイバーを個別に成型し、織布のもつ異方性の特徴を生かすラミネート方法で加工することにより、軸対称モードの共振も低減しています。さらに、CST ドライバーの自然な音色を活かしきるチューニングを施しています。

3) トゥイーターとミッドレンジに独自の蒸着法で加工したベリリウム振動板を採用

トゥイータードームとミッドレンジコーンに、ベリリウム振動板を採用。当社独自の蒸着法で加工することにより、優れた材料強度や均一性を可能にし、高域共振の減衰特性を実現しています。ミッドレンジには直接放射型の蒸着ベリリウム振動板として最大級の口径16 cmコーンを採用し、広帯域にわたり透明感のある音を実現しています。また、トゥイーターの形状設計に、コンピューター解析による独自の最適化手法「HSDOM(Harmonized Synthetic Diaphragm Optimum Method)」を採用することで、分割共振を的確にコントロールし、100 kHzまでの超広帯域再生を可能にしています。

4) ウーファーに OFGMS(Optimized Field Geometry Magnet Structure)回路を採用

音の波形を常に正しく再生するため、磁気回路に独自のショートボイスコイルタイプOFGMS回路を採用し、33 mm長のロングギャップ間の磁束密度を均一化しています。これにより幅広い振幅時の動作が安定し、高い駆動リニアリティを実現しました。また、サスペンション系でも、当社独自のコルゲーションエッジを採用することで高いリニアリティを確保しています。

5) TAD ホーンの流体設計を応用したポートシステムを採用

エアロダイナミックスに優れたフレア形状のポートシステムを採用することにより風切り音を低減しました。
大入力・大振幅時にもユニットがストレス無く駆動し、S/N の良い澄んだ低音を再生します。

6) 高い制振効果と強度をもつ SILENT(Structurally Inert Laminated Enclosure Technology)エンクロージャー

異素材を組合せたラミネート構造材をエンクロージャーに使用し、横隔壁を骨格にするとともに周囲を強固なパネルにするなどフレーム構造とモノコック構造のメリットを活かすことで、静的・動的強度と制振効果を最大限に高めています。エンクロージャーは厚さ21 mmのバーチプライウッド(樺合板)で強固な枠組みを構成し、高周波加熱プレス成型した厚さ50 mmの側板を張り合わせて形成しています。また、ティアドロップ形状を継承しつつスピーカーヘッド部分を丸みのある形状にすることで、強度を高め、音の回折をさらに低減するとともに、不要共振と内部定在波を排除しています。

7) 高級家具メーカー「天童木工」とエンクロージャーを共同制作

1940年に山形県天童市で創業した日本を代表する高級家具メーカー「天童木工」とエンクロージャーを共同制作。日本古来より伝わる匠の技術を活かした成形・加工方法により、SILENT エンクロージャーをより強固に仕上げました。外装色は、ダイアフラムに使用しているベリリウムの原料である希少鉱石「ベリル」に由来する、深みのある緑の宝石をイメージした「エメラルドブラック」とベリリウムから成る赤い宝石をイメージした「ベリルレッド」の2色をラインアップ。どちらも"Reference"の名にふさわしい天然木ならではの美しい風合いを生かしながら深い光沢と気品に満ちた色調を実現しています。

EB(エメラルドブラック)

BR(ベリルレッド)

主な仕様

型式 3ウェイ位相反転式フロア型
スピーカー構成 3ウェイ方式
ウーファー 25 cmコーン型 x 2
ミッドレンジ / トゥイーター 同軸16 cmコーン型 / 3.5 cmドーム型
再生周波数帯域 21 Hz ~ 100 kHz
クロスオーバー周波数 250 Hz、2 kHz
出力音圧レベル 90 dB(2.83 V・1 m)
最大入力 300 W
公称インピーダンス 4 Ω
ユニット極性 低域(+)、中域(+)、高域(+)
外形寸法 1293 mm (H) x 554 mm (W) x 698 mm (D)
質量 150 kg
付属品 コーン型スパイク x 3 pcs
丸形スパイク x 2 pcs
ショートケーブル x 2 pcs
クリーニングクロス
六角レンチ(開梱用)
オーナーズマニュアル(英語版・日本語版・フランス語版)
保証書
ウーファー保護カバー x 2 pcs