• ~点音源思想を追求し、深化を遂げたReferenceシリーズ~ スタンドマウント型スピーカーシステム「TAD-CR1TX」を発売

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報道資料

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2020年3月5日
株式会社 テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ
〒113-0021 東京都文京区本駒込2-28-8

~点音源思想を追求し、深化を遂げたReferenceシリーズ~
スタンドマウント型スピーカーシステム「TAD-CR1TX」を発売

<TAD-CR1TX-EB>

<TAD-CR1TX-BR>

商品名 型番 カラー 希望小売価格(税別) 発売時期
スピーカーシステム TAD-CR1TX-EB エメラルドブラック 2,800,000 円(1本) 6月上旬
スピーカーシステム TAD-CR1TX-BR ベリルレッド 2,800,000 円(1本) 6月上旬

※写真は専用スピーカースタンド「TAD-ST1」(別売)との装着時のものです。

企画意図

株式会社テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TADL)は妥協しないモノづくりにこだわり、最高の音質を目指したハイエンドオーディオ“Referenceシリーズ”と革新的な技術を取り入れた“Evolutionシリーズ”を市場導入しています。
このたび当社は、昨年6月に発表した最高峰のフロア型スピーカーシステム「TAD-R1TX」の思想と技術を踏襲したスタンドマウント型スピーカーシステム「TAD-CR1TX」を発売します。「TAD-R1TX」と同様に「天童木工」と共同制作したエンクロージャーを使用することでスピーカーの制振効果と強度を高め、音質向上を図りました。また、同軸スピーカーである「CSTドライバー」の採用により、コンパクトサイズならではの点音源再生を実現しています。“Referenceシリーズ”において、フロア型スピーカーシステムとスタンドマウント型スピーカーシステムをラインアップすることで、お客様の選択肢がより広がります。

主な特長

1) 理想的な点音源再生を実現した「CSTドライバー」を採用

広帯域で、駆動ユニットの位相と指向性をコントロールする同軸スピーカーの「CSTドライバー」を採用。ミッドレンジのコーンにより、同軸配置されたトゥイーターの指向特性を制御することで、トゥイーターとミッドレンジの音響中心を同一にし、クロスオーバーにおける位相特性と指向特性を一致させます。これにより、250Hz~100kHzという超広帯域再生能力と全帯域にわたって均一に減衰する指向放射パターンを両立し、明確で安定した定位と自然な音場空間表現を可能にしました。

2) 「TLCC (Tri-Laminate Composite Cone) 振動板」を採用したウーファー

航空機などで使用されている軽量高剛性な発泡アクリルイミドをアラミドファイバー織布で挟み込む構成で、反応が速くカラーレーションのない素直で豊かな再生を可能にする「TLCC振動板」を採用し、強靭さと高い剛性を実現しています。また、発泡アクリルイミドとアラミドファイバー織布を個別に成型し、織布のもつ異方性の特徴を生かすラミネート方法で加工することにより、軸対称モードの共振も低減しています。さらに、「CSTドライバー」の自然な音色を活かしきるチューニングを施しています。

3) トゥイーターとミッドレンジに独自の蒸着法で加工した「ベリリウム振動板」を採用

トゥイータードームとミッドレンジコーンに「ベリリウム振動板」を採用。当社独自の蒸着法で加工することにより、優れた材料強度や均一性を可能にし、高域共振の減衰特性を実現しています。ミッドレンジには直接放射型の蒸着ベリリウム振動板として最大級の口径16cmコーンを採用し、広帯域にわたり透明感のある音を実現しています。また、トゥイーターの形状設計に、コンピューター解析による独自の最適化手法「HSDOM (Harmonized Synthetic Diaphragm Optimum Method)」を採用することで、分割共振を的確にコントロールし、100kHzまでの超広帯域再生を可能にしています。

4) ウーファーに「OFGMS (Optimized Field Geometry Magnet Structure) 回路」を採用

音の波形を常に正しく再生するため、磁気回路に独自のショートボイスコイルタイプ「OFGMS回路」を採用し、20mm厚のロングギャップ間の磁束密度を均一化しています。これにより幅広い振幅時の動作が安定し、高い駆動リニアリティを実現しました。また、サスペンション系においても、当社独自のコルゲーションエッジを採用することで高いリニアリティを確保しています。

5) TADホーンの流体設計を応用したポートシステムを採用

エアロダイナミックスに優れたフレア形状のポートシステムを採用し、風切り音を低減しました。大入力・大振幅時にもユニットがストレス無く駆動し、S/Nの良い澄んだ低音を再生します。

6) 高い制振効果と強度をもつ「SILENT (Structurally Inert Laminated Enclosure Technology) エンクロージャー」

異素材を組み合わせたラミネート構造材を使用し、フレーム構造とモノコック構造のメリットを活かすことで、エンクロージャーの静的・動的強度と制振効果を最大限に高めています。エンクロージャーは、厚さ21mmのバーチプライウッド(樺合板)で強固な枠組みを構成し、側板には高周波加熱プレス成型で曲げ加工を施したMDF積層板に、真空プレスで突板を貼り合わせた厚さ30mmのパネルを貼り合わせて形成しています。また、優雅なラウンド形状を持つ前面バッフルやヘッド部も側板と同様の曲げ加工を施したパネルを使用しています。ティアドロップ形状を継承しつつスピーカーヘッド部分に丸みを持たせることで、強度を高め、音の回折をさらに低減するとともに、不要共振と内部定在波を排除しています。

7) 高級家具メーカー「天童木工」とエンクロージャーを共同制作

1940年に山形県天童市で創業した日本を代表する高級家具メーカー「天童木工」とエンクロージャーを共同制作。日本古来より伝わる匠の技術を活かした成形・加工方法により、「SILENTエンクロージャー」をより強固に仕上げました。外装色は、ダイアフラムに使用しているベリリウムの原料である希少鉱石「ベリル」に由来した、深みのある緑の宝石をイメージした「エメラルドブラック」とベリリウムから成る赤い宝石をイメージした「ベリルレッド」の2色をラインアップ。どちらも“Reference”の名にふさわしい天然木ならではの美しい風合いを生かしながら、深い光沢と気品に満ちた色調を実現しています。

EB(エメラルドブラック)

 BR(ベリルレッド)

株式会社「天童木工」ホームページ

主な仕様

型式 3ウェイ位相反転式スタンドマウント型
スピーカー構成 3ウェイ方式
ウーファー 20 cmコーン型 x 1
ミッドレンジ / トゥイーター 同軸 16 cmコーン型 / 3.5 cmドーム型
再生周波数帯域 32 Hz ~ 100 kHz
クロスオーバー周波数 250 Hz、2 kHz
出力音圧レベル 86 dB(2.83 V・1 m)
最大入力 200 W
公称インピーダンス 4 Ω
ユニット極性 低域 (+) 、中域 (+) 、高域 (+)
外形寸法 341 mm (W) x 628 mm (H) x 446 mm (D)
質量 46 kg
付属品 コーン型スパイク x 3 pcs
丸形スパイク x 3 pcs
ショートケーブル x 2 pcs
スパイク受け x 3 pcs
コルクシート x 3 pcs
クリーニングクロス
オーナーズマニュアル(英語版・日本語版・フランス語版)
保証書
ウーファー保護カバー x 1 pc