TAD-C2000
USB入力のPC設定について
Windows Vistaの場合
1. 音声が出ないとき
TAD-C2000の電源がスタンバイであったり、入力がD3ではない場合にはPC側の再生ソフトを起動しないでください。 入力をD3に切り替えた後にパソコンの再生ソフトを起動してください。
- 【スタート】⇒【コントロールパネル】⇒【システムとメンテナンス】⇒【システム】をクリック。
- タスクから【デバイスのマネージャ】をクリック。
- 【サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラ】をクリックし、 【TAD-USB1】もしくは【TAD-USB2】が登録されていることを確認する。 【ユニバーサルシリアルバスコントローラ】をクリックし、 【USB 複合デバイス】が登録されていることを確認する。
- 上記表示がない場合は、C2000の入力がD3:USB、もしくはD3:USB2であることを確認し、ケーブルを再度挿入し直す、リモコンのRESETキーを押す、もしくは電源をスタンバイ⇒オンを行う。
- 【スタート】⇒【コントロールパネル】⇒【ハードウェアとサウンド】⇒【サウンド】をクリック。
- 【再生】のタブのデジタル オーディオインターフェース に「TAD-USB1」もしくは「TAD-USB2」が既定のデバイスとしてチェックマークが表示されていることを確認する。
⇒他のデバイスが選択されている場合は、「TAD-USB1」もしくは「TAD-USB2」をクリックし選択し、 規定値に設定(S)ボタンを押す。 - デジタル オーディオ インターフェースをダブルクリックしプロパティを開く。
【レベル】のタブの中から、デジタルオーディオインターフェーススライダーを最大にする。
スピーカーボタン (バランスボタンの左)にミュートマークがついていたら、クリックし、ミュートをはずす。 - ご使用の再生プレーヤーのボリュームが最大になっていることを確認する。
ご使用の再生プレーヤーの出力プラグイン設定がある場合は、「TAD-USB1」もしくは「TAD-USB2」が選択されていることを確認する。
*WASAPIドライバーをご使用の場合、音途切れなどが発生することがあります。
2. OSエラー音をスピーカーから出したくないとき
初期のOSの設定では、本機を通し、スピーカーからOS起動音、エラー音などが出力されます。音楽信号以外を再生させたくない場合は、下記設定を行うとこれらの音声を出力されないようにできます。
- 【スタート】⇒【コントロールパネル】⇒【ハードウェアとサウンド】⇒【サウンド】を開く。
【サウンド】タブのサウンド設定で「サウンドなし」を選択し、適用する。
3. パソコンから出力される音声データのサンプリング周波数の設定
再生するファイルのサンプリング周波数と、転送するサンプリング周波数をあわせることにより、周波数変換を行わずに転送することができます。
ASIO4ALL,WASAPIなどのカーネルミキサーをバイパスする設定で使用している場合は、この設定に関係なく、ファイル毎のサンプリング周波数で転送されます。
高いサンプリング周波数が設定されていると PCのスペックが低い場合、音声再生に乱れが生じることがあります。
その場合は、ビット数/周波数を「2チャンネル、24ビット、44100 Hz」などの低いレートに設定してください。
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【スタート】⇒【コントロールパネル】⇒【ハードウェアとサウンド】⇒【サウンド】をクリック。
【再生】タブのデジタルインターフェース 「TAD-USB1」もしくは「TAD-USB2」をダブルクリックし、デジタルインターフェースのプロパティを表示する。
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【詳細】タブの既定の形式から、出力したいサンプリング周波数を選択し、適用をクリックする。